MAKINO 植物の肖像 Ichigo Sugawara
高知県出身の植物分類学者・牧野富太郎博士は一生涯を通して植物分類学の研究に打ち込み、
その生涯で40万枚にもおよぶ植物標本を残しており、「牧野標本」として高く評価されています。
写真家・菅原一剛は「牧野標本」の美しさと生命感に感銘を受け、ひとつひとつの美しさを肖像写真を撮るかのような眼差しで撮影しました。
※牧野富太郎博士は、現在放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」主人公のモデルとなった人物です。
会期/2023年9月2日(土)〜9月24日(日) (入場無料)
会場/MATEC PRODUCTS 2Fギャラリー
時間/10:00〜19:00(最終入場18:30)
休業日/祝日※日曜日も営業中
<プロフィール>
菅原一剛(写真家)
1960年札幌生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、早崎治氏に師事。 フランスにて写真家として活動を開始して以来、数多くの個展を開催。1996年に撮影監督を務めた映画「青い魚」は、ベルリン国際映画祭に正式招待作品として上映される。2004年フランス国立図書館にパーマネントコレクションとして収蔵される。2005年ニューヨークのPace MacGill Galleryにて開催された「Made In The Shade」展にロバート・フランク氏と共に参加。またアニメ「蟲師」のオープニングディレクターを務めるなど、従来の写真表現を越え、プリンターの久保元幸氏と共に多岐にわたり活動の領域を広げている。2010年サンディエゴ写真美術館に作品が収蔵。2014年作品集「Datlight | Blue」上梓。2023年青森県立美術館にて写真展「発光」を開催。大阪芸術大学客員教授。
www.ichigosugawara.com