MAKINO植物の肖像RISHIRI Island 2025年度カレンダー発売のお知らせ
写真家菅原一剛氏が撮影、NHK連続テレビ小説「らんまん」の主人公モデル牧野富太郎氏の標本写真を掲載したカレンダー限定発売!
写真家菅原一剛氏が撮影「MAKINO 植物の肖像 RISHIRI island 2025 CALENDAR」を10月15日(月)より3,300円(税込)で発売します。NHK連続テレビ小説「らんまん」の主人公モデル牧野富太郎氏が収集した、東京都立大学牧野標本館が所蔵する標本約16万点の中から、“エゾノリュウキンカ“をはじめとする北海道利尻島で採取された植物のみをピックアップし、世界最高水準の1億5千万画素のデジタルカメラと技術を駆使して撮影しました。肖像写真のように真っ直ぐに光を当てて撮影することで、植物の微細な陰影が立体的に映し出された「新たなボタニカルアート」ともいえる標本写真カレンダーです。牧野博士の利尻島の植物への強い想いとその植物の息吹を感じながら、2025年をお過ごしください。
<商品概要>
サイズ:ヨコ345mm×タテ415mm
ページ数:7ページ
販売価格:3,300円(税込)
<取扱店舗>
●マテックプロダクツストア Yahoo!ショッピング店
●マテックプロダクツストア
〒080-2472 北海道帯広市西22条南3丁目34-1 電話:0155-35-7711
●大丸札幌店
菅原一剛氏プロフィール
菅原一剛(1960年生まれ)は、北海道札幌市出身の写真家です。大阪芸術大学芸術学部写真学科を卒業後、フランスの『ELLE』誌でデビューし、広告写真や個展で活躍しています。彼の作品はフランス国立図書館のパーマネント・コレクションに選ばれており、その芸術性と独自の視点が高く評価されています。また、映画「青い魚」の撮影監督を務め、ベルリン国際映画祭で正式招待作品として上映されました。菅原氏は湿板写真の研究を通じて、古典技法とデジタル技術を融合させた新しい表現方法を開拓しており、その革新的なアプローチが注目されています。彼の作品は、自然や都市の風景、人々の日常生活をテーマにしており、見る者に深い感動を与えます。さらに、彼は写真教育にも力を入れており、若手写真家の育成に貢献しています。彼の著書や写真集も多く出版されており、これらの作品を通じて、彼の写真に対する情熱と探求心が伝わってきます。2023年には青森県立美術館にて個展「発光」を開催し、同年2月には『MAKINO 植物の肖像』(北隆館)を刊行しました。日本赤十字社の永年カメラマンであり、大阪芸術大学の客員教授も務めています。
牧野富太郎氏プロフィール
牧野富太郎(1862年5月22日 – 1957年1月18日)は、日本の植物学者で、「日本植物学の父」と称されています。高知県高岡郡佐川町出身で、幼少期から植物に興味を持ち、独学で植物学を学びました。東京大学理学部植物学教室に出入りし、植物分類学の研究に打ち込みました。生涯にわたり約1,500種類の新種を発見・命名し、収集した標本は約40万枚にのぼります。代表作には『牧野日本植物図鑑』があります。1957年には文化勲章を受章しました。