南部鉄瓶

本場盛岡の南部鉄器工房「薫山工房」とマテックによるコラボレーション。
日本の優れた伝統工芸品の技術によって、新たなアップサイクル商品が誕生しました。

薫山工房の南部鉄瓶と南部鉄器の歴史

約400年の歴史を持つ南部鉄器は、南部盛岡の歴代藩主がいずれも茶道に造詣が深かったため、鉄鋳物に対する深い理解と手厚い支援、それに加え良質な材料(砂鉄や漆など)がとれる地理的利点により、大いに発展していきました。昭和に入り幾多の戦争により打撃を受けましたが、終戦とともにたくましく再起、日本の伝統工芸の第1号として認定されました。
薫山工房は昭和12年、浅田薫(初代:薫山)が大沢川原小路に工房を構えたのが始まりです。伝統的技法をベースとした一品一品入念な手作業によって作られており、その品質の良さ、高雅な風格は他産地の追随を許すことなく、本場盛岡を代表する鉄瓶として広く知られています。


熟練の職人が生み出した、品質の高い手作りの鉄瓶

南部鉄瓶(南部鉄器)ができるまで

南部鉄器は鋳造技法を駆使した、いわゆる鋳物です。鋳物とは溶解炉から溶けた金属(南部鉄器の場合は鋳鉄)を製品の型となる鋳型に鋳込む技術(溶解、鋳込み)のことです。これら一連の鋳込み作業をわたくしどもの業界では「フキ」といいます。南部鉄器の生産・制作技法は、焼型といわれる古来より伝わる技法をとりいれた手づくりの技法と、生型といわれる大量生産型の技法があります。急須や鍋など比較的安価なものは、大量生産型と考えていただいて結構です。
※薫山工房の南部鉄瓶は、焼型(手づくり)で制作しております。


昭和から受け継がれる伝統のデザインにハート模様をあしらいました

南部鉄器には茶釜や急須、鍋など様々な製品があります。その中でもとくに有名なのが「南部鉄瓶」で、丸型、平丸型、なつめ丸型、南部型など様々な造形のものが古くから作り続けられています。
また、表面の独特な模様も南部鉄瓶の特徴の一つ。アラレ模様や動植物の模様など様々ありますが、見た目の美しさだけではなく、鉄瓶の表面積を増やす目的もあります。
今回、新たに製作した鉄瓶には伝統的なデザインの鉄瓶に、マテックのシンボル的な存在のハート模様や星型をあしらいました。無骨さの中に光る可愛らしさをお楽しみください。

LINEUP

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